ニュースコラムプロフィール活動レポートメディアスクラップふれあいアルバムforumリンク後援会ご案内事務所ご案内ホームサイトマップお問合せ

知事選まで1年3カ月、長い?短い? 新年互礼会 谷本知事、まだ先の話、周囲は大事な1年

北國新聞朝刊 2005/1/3付

 知事選までの約一年三カ月は長いか、短いか。二日の新年互礼会で谷本正憲知事本人は、来春の知事選はまだ先の話とばかりに、県政課題に取り組むと繰り返したが、周囲からは「四選に向けた大事な一年」とのゲキも飛んだ。一方で、決戦を間近に控える内灘町長選や小松市長選の候補予定者は元日から各地の互礼会などをはしご。大型選挙”空白の一年”とみられる二〇〇五年が幕開けし、まずは首長選の前哨戦が一気に熱を帯びた。
  金沢市の金沢ニューグランドホテルで開かれた互礼会で谷本知事は約千六百人(主催者発表)を前に、北陸新幹線の金沢開業にめどが立ち、小松―上海便が就航した昨年の”成果”を強調、「県民が将来に希望を持って生活できるような環境整備に全力を傾けたい」などと当面の県政運営への意欲を重ねて示した。
  これに対し、一川保夫民主党代議士は「今年は三期目の総仕上げの年になる」、県市長会長の山出保金沢市長も「知事にとっていろんな意味で大事な年だと思う」と来春の知事選を意識したあいさつを述べた。
  自民党の馳浩代議士は全国知事会の義務教育国庫負担金削減案にあらためて疑問を投げ掛け、岡田直樹参院議員は県庁跡地問題で知事の指導力を強く要望。しかし、谷本知事は笑みを浮かべ、逆に「硬い餅を食べて歯が縦に割れた」という馳氏に「お大事に」と余裕で声を掛ける場面もあった。
  出席者からは「知事選一年三カ月前といっても、知事本人はあまり緊張感がない」との声が漏れた。三選を前にした四年前の互礼会では「三期目を目指してほしい」と早々に支援表明した連合後援会長の宮太郎金沢商工会議所会頭は、用意したメモを読み上げただけで、知事選には一切触れずじまいだった。
  ただ、県議の互礼会では知事選に絡んだ発言が相次ぎ、中川石雄県議(自民)は金沢国際ホテルでの互礼会で、米国の多くの州で知事の任期が二期までになっているとし「谷本知事が悪いと言うわけでないが、われわれもそういうことを考えなければならない」と多選禁止に言及。宇野邦夫県議(新進石川)は一日のホテル日航金沢での互礼会で「今年は知事選はないが、知事選を意識した年になる」と谷本知事四選の中核を担う決意を示した。

●年男の知事、運をトリ込む? 奥田代議士はコウノトリ期待
  新年互礼会では、干支(えと)の酉(とり)にちなんだ発言も多かった。
  今年の年男である谷本知事は「トリは飛躍を象徴するとか、先見の明があり時代を先取りする能力を持った動物とかいう人がいる。いろんな運を取り込む動物とも言われる」と明るい展望を期待するように紹介。一方で「悪い方では風見鶏という言われ方もするが、物事は良い方に解釈したい」と笑いを誘った。
  奥田建民主党代議士は金沢市の金沢都ホテルでの互礼会(主催者発表約千人)で麻理夫人を傍らに壇上に立ち、「今年はコウノトリが一匹、二匹飛んできてくれれば」と場を和ませた。

ページトップへ
←→

メディア分類