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「拉致」解決へ座り込み 首相官邸近く、寺越昭男さんら

北國新聞夕刊 2005/6/24付

 北朝鮮による拉致問題の早期解決を求め、寺越昭男さん=宝達志水町=ら拉致被害者家族会や救う会のメンバーらは二十四日午前、東京都千代田区の首相官邸近くで座り込みを始めた。二十六日までの三日間、断続的に座り込み、小泉純一郎首相に経済制裁発動の決断を迫る。家族会の座り込みは、北朝鮮へのコメ支援に反対して二○○○年十月に自民党本部や外務省の前で実施して以来。
 横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父で家族会代表の横田滋さん(72)と母早紀江さん(69)、田口八重子さん=同(22)=の兄飯塚繁雄さん(67)、有本恵子さん=同(23)=の両親らが参加。
 横田さんは、細田博之官房長官がちょうど六カ月前に北朝鮮への「厳しい対応」に言及したことに触れ、「長官発言から半年たったが、誰がみても北朝鮮は誠意ある対応をしていない。首相に制裁発動を強く求めます」と声明を朗読。
 座り込みには、一九六三(昭和三十八)年に日本海で行方不明となった寺越昭二さん=当時(36)=の長男昭男さんと二男の北野政男さん=志賀町=、三男の内田美津夫さん=羽咋市=らも参加した。昭男さんは「国民の皆さん、経済制裁という圧力を一日も早くかけてもらえるよう協力してください」と訴えた。座り込みには、一川保夫民主党代議士、岡田直樹自民党参院議員が激励に訪れた。

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