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「心は一つ」、感激の再会 白球交流 石川県・金沢市早朝ソフトボール連盟の訪韓団 雨降って友情固まる 円光大との試合、台風で中止

北國新聞朝刊 2006/7/11付

 【全州(韓国)10日西倫子本社記者】県・金沢市早朝ソフトボール連盟の韓国交流友好訪問団は十日、円光大女子チームとの三カ月ぶりの再会を喜んだ。台風が韓国に上陸した影響で天気は大荒れとなり、予定していた交流試合は中止。成長ぶりを日本の”恩師”らに見せようと練習を重ねてきた円光大の選手も恨めしそうに空を見上げたが、訪問団の選手と「あしたこそは」と声を掛け合い、二日目の交流に期待を込めた。
 今年四月、市早朝ソフトボール連盟の招きで念願の初来日を果たした円光大女子チーム。李菜山監督をはじめ来日した選手ら十五人全員が、笑顔で出迎えてくれた。訪問団の一行も笑顔で選手に駆け寄り、再会の喜びをかみしめるように固い握手を交わした。
 あいにくの雨で中止となった試合に代わり、円光大で急きょ行われた歓迎式典では、下沢佳充団長が「日本と韓国、遠く離れていても、ソフトボールの交流を通じて心が一つになっていると感じた」と話し、林三郎副団長が円光大選手の元気な姿に感激し、言葉を詰まらせる場面もあった。
 訪問団から円光大にバットやボールなどを寄贈された。円光大女子チーム主将のサイ・ユウラさん(22)は「久しぶりに会えてうれしいが、雨で試合ができないのは悔しい。せっかく練習してきたのに」と残念そうな表情を見せた。
 夕方には、名誉団長の岡田直樹参院議員が全州に到着、一行に合流し、全羅北道庁主催の夕食会で現地の関係者と友好を深めた。

●全羅北道庁など表敬
 一行は円光大訪問に先立ち、全羅北道庁と全州市庁を訪れた。
 道庁では、下沢団長が「互いに行き来するなど、交流の努力が実を結んでいます」などとあいさつし、李享奎行政副知事に金沢の獅子頭を贈った。全州市庁では、宋河珍市長に山出保市長の親書を手渡した。
 訪問団は十一日、円光大女子チームと合同練習、指導を行い、午後、全州からソウルに入る。

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