ニュースコラムプロフィール活動レポートメディアスクラップふれあいアルバムforumリンク後援会ご案内事務所ご案内ホームサイトマップお問合せ

〔Hot東京〕 安倍氏支持で本格始動 自民党総裁選、石川県選出の国会議員5氏 森派の存在感打ち出す

北國新聞朝刊 2006/9/3付

 安倍晋三官房長官が自民党総裁選に立候補を表明したことを受け、党森派の県選出国会議員五氏が安倍氏支持で本格的に動き始めた。選挙対策本部「安倍応援隊」など、派閥を超えた支援態勢が組まれる一方、総裁選後のポストをにらんだ駆け引きが活発化しており、五氏は森派の存在感をいかに打ち出すかを意識しているようだ。

 「皆が名前を出さないで黙々と(安倍氏のために)頑張ってあげることが、わが清和研(森派)の大事な生き方だ」
 安倍氏が出席した先月三十日の森派会合で、会長の森喜朗前首相は安倍氏支持の方針を確認した上でこう語った。さらに「われわれの清和研が核になってこれからの総裁選を頑張り、いい成果を上げられるように」と、安倍氏支持の中核を担う決意を強調した。
 安倍氏の支援をめぐっては「安倍応援隊」のほか、同氏を推す派閥横断の中堅、若手でつくる「再チャレンジ支援議員連盟」も独自の選対を立ち上げる。党内では安倍氏支持の表明が雪崩を打ち、各グループとも総裁選後のポスト獲得をにらんでいるとの見方がもっぱらである。
 これに対し、県選出国会議員は総裁選に向け、動きを活発にしている。
 県連会長の馳浩文部科学副大臣は、総裁選に向けた石川での党員票の出方に気をもんでいる。党総裁選の投票権を持つ党員・党友数などに基づいて石川に配分された「持ち票」は、前回より一票多い八票。
 議員票については、安倍氏が七割超を獲得する見通しだが、地方票は「開いてみなければ分からない」(森派の若手議員)とされる。県関係国会議員六人のうち森派議員が五人を占める石川で、いかに党員、党友の支持を取り付けるか、馳氏はこの週末から地方票対策を本格化する。
 北村茂男代議士は安倍応援隊の常任幹事に名を連ねた。先月二十九日には新人有志でつくる「安倍晋三先生を激励し支援する会」の会合に出席したほか、七日には森派の当選一回から三回の若手で安倍氏を迎えての「激励会」を開く。
 沓掛哲男国家公安委員長・防災・有事法制担当相は、閣僚のため、表立った動きは取りにくい立場だが、「総裁選で立派な成績を挙げ、新しいリーダーとして活躍してもらいたい」と、「安倍首相」誕生に向け動きを強めていく考え。
 再チャレンジ議連の初会合に出席した岡田直樹参院議員は「(同グループは)議連らしい活動をしていない。ポストを得たいがための運動であれば好ましいとは思えない」と議連とは一線を画し、森派主体の動きに軸足を移す。「勝ち馬に乗るのではなく、馬の足として頑張りたい」と語る。
 総裁選は八日に告示を迎える。「総裁派閥」の森派五氏の動きもますます活発化しそうな気配である。

ページトップへ
←→

メディア分類