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安倍氏当選へ動き活発 自民党総裁選投開票前夜 森派各氏

北國新聞朝刊 2006/9/20付

 自民党総裁選の投開票を翌日に控えた十九日、安倍晋三官房長官を支持する同党森派所属の県選出国会議員五氏は、態度未定の議員に働き掛けるなど、活発な動きをみせた。
 森喜朗前首相は同日昼、小泉純一郎首相と都内のホテルで会談した。森氏は「安倍氏の選挙対策本部は議員票、党員・党友票の七割程度の得票を予想している」と伝えた。これに対し首相は「慎重に票読みしなければいけない。六割を超えたら最高だ」と述べた。
 馳浩文部科学副大臣は安倍氏支持の地方票について「電話作戦は全般的にいい感触をつかんでいる。(石川に配分された)八票のうち少なくとも七票は獲得したい」とした。
 北村茂男代議士、岡田直樹参院議員は同日昼に都内で開かれた安倍陣営の決起集会に出席。北村氏は「競争原理でなく、温かみや優しさを持った政権になってほしい」と新内閣に期待を寄せた。岡田氏は決起集会に参院津島派の国会議員の出席が少なかったと指摘した上で「津島派の動静が重要で、力の及ぶ範囲で駄目押しをしたい」と、最後まで安倍氏支持を働き掛ける考えである。
 同じく安倍氏支持の沓掛哲男防災担当相は同日、台風13号による災害調査で宮崎県を訪れるなど、閣僚として慌ただしく動いた。
 一方、衆院比例代表北陸信越ブロックの瓦力代議士は態度を明らかにしていない。ただ、同氏所属の丹羽・古賀派は安倍氏支持を正式決定している。

●きょう11時半から開票 石川県内の党員・党友票
 自民党総裁選で郵送による県内の党員・党友投票が十九日締め切られた。開票は二十日午前十一時半から金沢市の石川自由民主会館で始まり、党本部での国会議員投票が始まる午後二時までに終える予定。県連の持ち票八票の行方は国会議員票と同時に発表される。
 県内の党員・党友数は三万千七百七十八人で、十五日時点の投票率は45・3%となっている。県連総裁選管理委員会は75%を最終目標にしている。

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