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森喜朗元首相が派閥会長退任 名誉会長就任要請も 「町村派」に衣替え
北國新聞朝刊 2006/10/20付
自民党森派会長の森喜朗元首相は十九日の派閥総会で、会長を退任し、後継会長に町村信孝前外相を充てる人事を提案、所属議員の了承を得た。森派は「町村派」に衣替えした。
森氏は「本日をもって会長を辞任する。(後継)会長として町村氏を推薦したい」と述べた。今後は「一兵卒として新会長を支えたい」としたが、町村氏は森氏に名誉会長就任を要請する意向を示した。
先月二十一日に森氏が辞任の意向を表明して以来、派内には続投を望む声が多かった。ただ、森氏は「ポスト安倍」を見据え、首相候補となり得る人材を育てる必要があると判断、町村氏に白羽の矢を立てた。
●県選出国会議員4氏、退任惜しむ
町村派所属の県選出国会議員四氏は、森氏の退任を惜しみながら、派閥の新たな船出に期待を寄せた。
馳浩代議士は新旧会長が愛好するラグビーに例えて「いい形でパスが回された。寂しい気持ちはあるが、期待を持ちたい」。続投を求めていた北村茂男代議士は「腹を固めた姿に誰も異論を唱えることができなかった」と述べた。
沓掛哲男参院議員は森氏の派閥会長としての手腕を評価し、町村氏について「文科相、外相を経験しており、将来の首相候補だ」と語った。岡田直樹参院議員は「会長を退任しても森氏は石川や北陸のために仕事をしてくれる」と期待を込めた。
●〔おことわり〕
自民党森派の会長に町村信孝前外相が決まりましたので、同派の呼称を町村派とします。
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