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最後の合同招魂祭 石川県戦友諸団体協議会、解散へ

北國新聞朝刊 2007/10/29付

 県戦友諸団体協議会の第四十三回合同招魂祭は二十八日、金沢市の石川護国神社で約二百五十人(主催者発表)が出席して営まれた。同協議会の解散に伴い、今回が最後の合同祭となった。参列者はさみしさをにじませながら戦没者と殉職自衛官ら四万四千九百二柱に手を合わせ、組織は消えても戦争の記憶と平和の尊さを伝え続ける決意を胸に刻んだ。
 戦友会など県内十六団体の会員や遺族らが出席した。県隊友会の本田敏郎理事長のあいさつに続き、鏑木芳樹宮司が祝詞を奏上。祭主を務めた県戦友諸団体協議会長の真舘誉県隊友会長は「平和は世界の国々が協力して守ることができる。戦没者らの志を受け継ぎ、真摯(し)な努力を続けていきたい」と祭文を読み上げた。参列者が玉ぐしをささげ、山本省五県健康福祉部次長、北野一郎県遺族連合会長、馳浩、北村茂男両代議士、岡田直樹参院議員、下沢佳充県議会副議長があいさつした。
 同協議会は、会員の高齢化などのため今年度末で解散する。招魂祭は来年以降、県隊友会が中心となって有志で継続していく方針である。

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