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政界再編、衆院選後必ず 国政報告会で森氏 大連立「福田、小沢氏で芽ない」

北國新聞朝刊 2008/3/3付

 森喜朗元首相は二日、白山市と野々市町での国政報告会で、次期衆院選後の政局について「与党が衆院選できちんと勝てば、その後に参院を中心にした政界再編が必ずある。そうしないと日本は救われない」と述べ、衆院選で与党が引き続き過半数を制すれば、衆参で第一党が異なる「ねじれ国会」解消の圧力になるとの見通しを示した。
 森氏は「ねじれ状態が続けば何もできず、経済もおかしくなり、日本は国際社会から孤立する」とし、自民、民主両党の政策協議の必要性をあらためて指摘した。大連立にも期待を示す一方で「小沢(一郎民主党代表)氏は党内を束ねる力がなく、あきらめている。福田康夫首相と小沢氏の間で大連立の芽はない」とも述べた。九月の民主党代表選にも言及し「だんだん団結が失われており、小沢氏の続投は微妙という空気が民主党内に流れている」と小沢氏再選は流動的との見方を示した。

●安倍氏が町村派復帰へ
 森氏は福田首相が大型連休前にロシアを訪問して、退任前のプーチン大統領と会談するとし、町村派を離脱中の安倍晋三前首相が今月初めにも派閥に復帰する見通しも示した。
 国政報告会は岡田直樹参院議員との対談形式で進められ、両会場で千二百人(主催者発表)が出席した。

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