ニュースコラムプロフィール活動レポートメディアスクラップふれあいアルバムforumリンク後援会ご案内事務所ご案内ホームサイトマップお問合せ

谷氏再任の見通し 人事院総裁 民主党が同意へ、空席回避

北國新聞朝刊 2008/3/27付

 民主党は二十六日、国会の同意が必要な人事官人事で、政府が提示した人事院の谷公士総裁=金沢市出身=の再任案に同意する方向で最終調整に入った。民主党が賛成すれば、二十八日の衆参本会議で再任が認められ、日銀総裁に続いて人事院総裁も空席となる事態は避けられることになる。共産、社民両党は不同意、国民新党は同意する方針。  衆参両院の議院運営委員会が二十六日、谷氏の所信聴取と質疑を実施。民主党はこれを受け、党同意人事検討小委員会に参考意見を提出する総務部門会議の役員会を開き、谷氏の(1)四年間の実績(2)国家公務員制度改革への熱意―などを検討。その結果「民主党の主張に重なる部分も多い」などと、前向きな評価が多数を占めた。
民主党は四年前に、谷氏が郵政事務次官経験者であることから「天下りに当たる」として人事官就任に反対した経緯があるが、今回は四年間の実績を重視する方向。揮発油税の暫定税率をめぐる国会攻防がヤマ場を迎える中、執行部には「何でも反対の党との印象を与えたくない」(幹部)との判断もある。二十七日の同意人事検討小委と国会役員連絡会で方針を正式決定する。
谷氏は所信聴取で「近年、国民の公務員に対する目には大変厳しいものがある。人事院としても反省し、信頼確保のために必要な改革に積極的に協力したい」と表明。公務員制度改革の焦点の「内閣人事庁」については「制度改正の際には人事院として協力していくべきだと考える」と述べた。

●谷氏の実績を評価 岡田参院議員
 参院議院運営委員会では、自民党の岡田直樹参院議員が質問に立ち、谷氏の総裁在任中の人事院勧告に触れ、実績を評価した上で「国家公務員には国民のために献身的に働く側面と、生活者、労働者としての側面がある。バランスをどうとるべきだと考えるか」と述べた。
 谷氏は「国家公務員に使命感と倫理観を持たせると同時に、安心して働ける環境をつくることも人事院の責務である」と応じ、着実に職責を果たす考えを示した。

← 前ページへ戻る

ページトップへ
←→

メディア分類