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次期衆院選「必勝期す」 自民党金沢支部大会 党員の結束訴え

北國新聞朝刊 2008/4/20付

 自民党金沢支部は十九日、金沢市の金沢エクセルホテル東急で支部大会を開き、米田義三支部長、高村佳伸幹事長を中心とする新執行部が発足した。就任あいさつで米田氏は重点課題に次期衆院選の必勝を掲げ、党員の結束を訴えた。
 米田氏は「国会はねじれ現象で空転し、道路特定財源の問題など大きな弊害が生じている」と指摘。「次期衆院選で馳浩衆院議員の必勝を期さなければならない」と述べ、石川2、3区との連携も必要とした。
 党情報告で高村氏は昨年七月の参院選県選挙区について、「金沢市で二万二千票もの差が付き、国政に対する市民の厳しい目を痛感させられた」と総括した。支援組織との意見交換会などを開催し、党員は前年度比3%増の三千六百四十九人になったとし、「信頼回復、党勢の拡大に努める」と強調した。
 大会では、経済・産業対策の推進と雇用の拡大・確保など九項目の重点政策、組織広報活動方針、四項目の重点活動を了承した。「活力あるふるさと金沢」の建設に全力を傾注するなどとした決議を採択した。
 馳、北村茂男両衆院議員、岡田直樹参院議員、中川石雄党県連会長、山出保金沢市長、公明党県本部幹事長の増江啓市議会副議長がそれぞれ祝辞を述べた。主な役員は次の各氏。
 ▽最高顧問 森喜朗、瓦力、北村茂男、山出保▽常任顧問 馳浩、岡田直樹▽顧問 斉藤此農夫、高澤タマエ、小森貴、岩崎信子、弥村昭浩、勝田三郎、西村直則、神川利男、不破実▽常任相談役 紐野義昭、下沢佳充、中村勲▽相談役 木下和吉、玉野道、澤飯英樹▽支部長 米田義三▽副支部長 北篤司、宮保喜一、荒井登、米川久美子▽幹事長 高村佳伸▽同代理 黒沢和規▽副幹事長 下沢広伸、黒田晃紀、野口千代美▽総務会長 横越徹▽同代理 宮崎雅人▽同副会長 浅田明雄▽政調会長 福田太郎▽同代理 安居知世▽同副会長 東良勝▽組織広報本部長 田中展郎▽同副本部長 久保洋子、不破大仁、吉本外明、井野佳子▽財務委員長 山野之義▽同副委員長兼会計 野本正人▽事務局長 高岩勝人▽同次長 下沢広伸▽党紀委員長 上田章▽同副委員長 横越徹▽同委員 黒沢和規、荒井登、村本明美▽県市議員会長 下沢佳充▽同幹事長 北篤司▽同事務局長 高岩勝人▽校下部会連合会長 荒井登▽同幹事長 黒田晃紀▽女性局長 米川久美子▽同副局長 井野佳子▽同幹事長 野口千代美▽青年局長 福田太郎▽同幹事長 野村圭作▽青年部長 有田康明▽同幹事長 高誠▽会計監査 岡嶋平吉、田辺孝子

●後期高齢者医療制度への理解求める声
 支部大会では、来賓から後期高齢者医療制度(長寿医療制度)への理解を求める声が相次いだ。
 馳氏は「制度を作った側の広報になっている」と指摘し、週明け以降、支部を通じて利用者に分かりやすいチラシなどを配るとした。山出市長は「法律ができて実行段階に既に入っている。まずはこれをしっかり定着させたい」と語った。
 増江氏は同制度への野党の批判を「ポピュリズム(大衆迎合)の危険なにおいがする」とした十六日付北國新聞朝刊の社説に「大変感銘を受けた」と強調。「国も地方も制度を理解してもらえるように説明しないといけない」と述べた。

●再議決なら国会空転も 片山氏が講演
 自民党金沢支部大会後、片山虎之助党元参院幹事長が講演し、道路特定財源の一般財源化などの与野党協議について「大変危ない。再議決したらパーになる」と述べ、与党が揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の再議決に踏み切れば、民主党が参院に福田康夫首相の問責決議案を提出し、国会が空転するとの見方を示した。
 道路特定財源については「一般財源化はやむを得ないが、なだらかにやっていくべきだと思う」と強調。国・地方税財政の三位一体改革に関連し、消費税率引き上げの議論は避けられないとし、「地方がどれだけもらうかが課題になる」と語った。
 支部大会では、税制改正法案などについて早期の衆院再議決を求める緊急決議が採択された。

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